ニュース 医薬 作成日:2020年10月20日_記事番号:T00092702
国光生物科技(アディミューン)は新型コロナウイルスワクチンの臨床試験実施に対する補助金申請が衛生福利部(衛福部)に認可されたようだ。取得額は4億5,800万台湾元(約16億8,000万円)とされる。20日付工商時報が報じた。
同ウイルスのワクチン開発補助金獲得は高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)の4億7,000万元、聯亜生技開発(UBIアジア)の4億3,000万元に続く3社目。
アディミューンは台湾大学医学院附設医院(台大医院)で第1相臨床試験を行っている。順調にいけば11月に1,500人規模の第2相臨床試験を開始し、その後、複数の国・地域で第3相臨床試験を実施する予定だ。
アディミューンの詹啓賢董事長は、10月に少量生産を計画していると説明。来年の春節(旧正月、2021年は2月12日)までに150万~200万本を生産し、医療従事者などのハイリスク群向けに優先的に供給したいと表明した。来年半ばに台湾人全体への供給を目指す。
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