ニュース 運輸 作成日:2020年10月20日_記事番号:T00092707
蘇貞昌行政院長は19日、台湾鉄路(台鉄)宜蘭~羅東間(全長16.1キロメートル)の鉄道高架化事業を中央政府として支持する意向を表明した。建設費は約252億台湾元(約926億円)を見込む。交通部鉄道局は、速やかに総合計画策定と環境影響評価(環境アセスメント)に入り、2024年着工、30年開通を目指すと説明した。20日付工商時報が報じた。
蘇院長は、宜蘭~羅東間の鉄道高架化で、多くの土地が活用できるようになると述べた(行政院リリースより)
高架化区間は宜蘭市、五結郷、羅東鎮を通る。宜蘭、二結、中里、羅東の4駅を高架化するほか、宜蘭~二結間に「県政中心駅」を新設する。また、踏切9カ所、陸橋4カ所を撤去する。建設費は252億900万元で、中央政府が197億6,900万元、地方政府が54億4,000万元を負担する。蘇行政院長は「経費は高いが、効果も大きい」と強調した。
宜蘭地区では台湾高速鉄路(高鉄)の延伸も検討されている。当初の3案のうち、翡翠ダムの集水域をう回する「A案」が有力案となっている。延伸区間の延長は56.4キロメートルで、経費は1,764億元と試算されている。年内にも在来線の直線化案(経費648億元)と両案併記で交通部に計画案が提出され、どちらを採用するか決定する。蘇行政院長は「高鉄延伸計画は経費の多寡だけで検討するわけではない」とした上で、「運行効果全体で見ると、(高鉄延伸は)在来線直線化よりも好ましい」との認識を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722