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ファウンドリーの受託価格、来年10~15%上昇へ/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年10月21日_記事番号:T00092723

ファウンドリーの受託価格、来年10~15%上昇へ/台湾

 力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)グループの黄崇仁(フランク・ホアン)董事長は、ファウンドリー業界は受注増により生産能力が逼迫(ひっぱく)しており、2021年に受託生産価格が10~15%上昇するとの見通しを示した。傘下の力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)が恩恵を受ける見込みだ。21日付自由時報が報じた。

 黄董事長は、第5世代移動通信(5G)向けのチップ需要が高まっているが、ファウンドリーの生産拡大には限界があると指摘。また、中国のファウンドリー最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が米国の輸出規制の対象に加わったことで、クアルコムや中国のIC設計会社も台湾のファウンドリーに発注しているため、供給がさらに逼迫していると説明した。

 PSMCは8インチウエハー工場2基の月産能力を計12万枚へと20%拡大する。また、21年に苗栗県銅鑼郷の新竹科学園区(竹科)銅鑼科学園区内に12インチ工場を新設する計画だ。中国の合弁ファウンドリー、合肥晶合集成電路(ネクスチップ・セミコンダクター)の月産能力も現在の2万枚から今年末に4万5,000枚まで引き上げる。