ニュース 電子 作成日:2020年10月21日_記事番号:T00092735
米技術系ニュースサイト「ザ・ヴァージ」が19日発表した調査によると、電子機器受託生産サービス(EMS)世界最大手、鴻海精密工業が米ウィスコンシン州ラシーン郡に設置中の液晶パネル工場の規模を、従来予定の20分の1に縮小するようだ。21日付自由時報などが報じた。
ザ・ヴァージによると、液晶ディスプレイ(LCD)工場は従来予定の第10.5世代から第6世代へと変更する。工場棟内はほぼ何もない状況で、9月に建物の使用用途を倉庫に変更したようだ。
ウィスコンシン州工場区では2018年末、12万平方インチの多機能工場棟が完成した。ただ、最近になってサーバーの生産ライン1本を設置するなど、生産量はわずかだ。
また、鴻海の補助金申請書では19年末時点の雇用者数は580人とあるが、うち60%は2カ月前に雇用したばかりで、今年1月には一部人員を削減したとされる。
鴻海創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏は、米連邦政府や州政府の支援が続くならば、鴻海は同工場を完成させ、さらに投資を拡大すると表明した。たとえ補助が得られなくとも、これまでの投資額は7億5,000万米ドルに上ると説明した。
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