ニュース 建設 作成日:2020年10月21日_記事番号:T00092737
台北市南港区のバスターミナル「南港転運站」開発計画のうち、最後の1区画となる「東站(東ターミナル)」部分で、生命保険大手の新光人寿保険がBOT(建設・運営・譲渡)方式による開発事業の優先交渉権を得た。21日付経済日報が伝えた。
開発権利金は6億1,000万台湾元(約22億円)で、地上権の期間は50年。敷地面積は約1,479坪で、土地単価は1坪約41万2,000元となる。新光人寿は交渉合意後に投資契約、地上権設定契約を結ぶ。
新光人寿はプロジェクトの開発・運営に60億元余りを投資し、地上20階、地下3階建てのビル1棟を建設する。延べ床面積は1万5,777坪。地下部分は駐車場、地上1~3階はバスターミナルと店舗、4~20階はオフィスや多目的ビジネス空間とし、ベンチャー企業に賃貸する計画だ。
新光人寿は南港区で既に中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)本部そばの土地に対する60年間の地上権を獲得し、40億元を投資して南港軟体園区(南港ソフトウエアパーク)ビルを建設した経緯があり、南港区内での開発事業への投資額は累計100億元以上に膨らむことになる。
南港転運站では既に西站(西ターミナル)部分が2017年4月に供用を開始し、大手バス会社の国光客運が運営を行っている。また、第三種商業特別区(商三特)部分は18年8月に潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)が取得し、自治体主導の都市再開発が進められている。
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