ニュース 社会 作成日:2020年10月29日_記事番号:T00092868
ユーチューブで人気の若い男性バイオリン奏者、林子安さんがこのほど、都市交通システム(MRT)の地下工事現場で撮影したミュージックビデオ(MV)を公開したところ、大きな反響を呼び、国際的な建築物の公開イベント「オープンハウス」の一部として組み込まれている建設現場の参観予約は既に満員となった。
林さんが公開したMVが撮影されたのは、現在現在地下で建設が進められている台北市中心部と新北市中和区方面を結ぶMRT新路線、万大~中和~樹林線(通称、万大線)第1期区間の植物園駅(台北市中正区)だ。
万大線の建設工事を手掛ける台北市政府捷運工程局(捷運局)は、植物園駅は近くに遺跡が発見されたことから保護措置が必要となるため、通常のMRT建設工事に比べ、大幅に時間がかかっていると説明。トンネルの切削は既に完了し、完成した地下スペースで林さんによるMV撮影が行われたという。
MVは点々とライトが灯る薄暗い地下トンネルの中で、作業員服に身を包んだ林さんが、現在日本で公開されて人気を呼んでいる映画、劇場版『鬼滅の刃・無限列車編』の主題歌「炎」を演奏するという内容。今月23日にユーチューブで公開されると、たちまち話題となり、再生回数を伸ばしていった。
「オープンハウス」は、1992年にロンドンで始まった建築物などの一斉無料公開イベントで、現在では世界中の都市で実施されている。台北市では11月28日と29日の両日、植物園駅の地下トンネルや台北晶華酒店(リージェント台北)、国家両庁院(戲劇院・音楽庁)など台北市、新北市の50カ所の施設が公開される予定で、参観予約を受け付けている。
林さんのMVが人気を呼んだことで植物園駅の参観に希望者が殺到。きのう28日の予約受付開始から1日も立たずに満員御礼となった。建設中のMRT地下駅を見学できる機会はめったに得られないが、次のチャンスを待つしかなさそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722