ニュース その他分野 作成日:2020年11月2日_記事番号:T00092910
行政院主計総処が30日発表した第3四半期の実質域内総生産(GDP)成長率は3.33%(速報値)と、8月時点の予測値2.01%を1.32ポイント上回り、2018年第3四半期以来で最高だった。主計総処は、輸出の好調が貢献したと指摘した。31日付経済日報などが報じた。

輸出の成長率は3.54%だった。呉佩璇専門委員は、▽第5世代移動通信(5G)▽テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)▽電子製品の新製品向け在庫積み増し──の需要を受け、第3四半期の輸出総額は901億米ドルと、前年同期比6.01%増加したと指摘した。特に、半導体を含む電子部品は20.39%増、情報通信・オーディオ製品は20.64%増と大幅に増加した。
一方、個人消費の成長率はマイナス1.51%で、従来予測を0.04ポイント下回った。うち域内での消費は5.09%と大幅に成長し、11年以来で最高だった。主計総処は、域内の新型コロナウイルス感染症の流行抑制と政府による経済への打撃緩和策が貢献したと指摘した。海外での消費はマイナス93.35%で、個人消費の成長率を6ポイント以上押し下げた。
資本形成の成長率は2.04%で、従来予測の5.53%を下回った。
呉専門委員は、第4四半期が従来予測通りならば、20年通年のGDP成長率予測は1.9%と、従来予測の1.56%より引き上げることになると指摘した。
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