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蔡総統、警戒強化指示/台湾


ニュース 政治 作成日:2020年11月2日_記事番号:T00092914

蔡総統、警戒強化指示/台湾

 蔡英文総統は10月31日、国家安全に関する幹部会合に出席し、台湾海峡情勢の不確実性が増しているとして、外的要素が台湾の治安、社会の安定に影響を与えることを避けるため、内政部警政署、海洋委員会海巡署に警戒強化を指示した。2日付自由時報が伝えた。

 蔡総統の発言は、中国軍機が台湾周辺に頻繁に飛来していることや米大統領選の投票が近づいている状況などを踏まえたものだ。警政署は各警察機関に対し、11月14日まで「第3級聯合指揮所」を設置することを通達した。

 蔡総統はまた、激戦となっている米大統領選について、「台米関係はわが国の外交で最も重要だ」とし、選挙結果を問わず、米共和・民主両党との関係を引き続き深め、米国で超党派が民主的な台湾を一致して支持するよう求めていく考えを示した。

 こうした中、米紙ワシントン・ポストは10月30日、蔡英文政権が共和党寄りだとする趣旨の記事を掲載した。記事によると、蔡総統が今年5月の2期目就任に際し、米民主党関係者の祝賀メッセージを動画編集時に少なく編集し、共和党関係者によるメッセージを強調したとし、最終的に台湾側関係者が民主党に謝罪したなどと伝えた。その上で、台湾の蕭美琴駐米代表は赴任後、民主党との関係強化を図っていると指摘した。