ニュース 電子 作成日:2020年11月9日_記事番号:T00093030
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)は、第4四半期のテレビ用パネルオファー価格の上昇幅予測を15~20%へ引き上げた。パネル価格は6月を底に上昇が続いており、今年通年の上昇幅は過去最高の60~70%に達する見通しだ。9日付工商時報が報じた。
トレンドフォースは、11月のテレビ用パネル価格のサイズ別上昇額は、▽32インチ、5米ドル▽40・43インチ、7~8米ドル▽50・55・65インチ、9~10米ドル▽75インチ、5米ドル──と予測した。
第4四半期のモニター用パネル価格は、曲面と小型製品以外の23.8インチや27インチなど主要製品が全面的に上昇し、上昇額は1~1.5米ドルとなる見込み。ノートパソコン用パネル価格は、TNパネル、IPSパネルともに上昇し、上昇額は全サイズ1米ドル以上の見通しだ。
パネル業界は在庫補充が例年10月下旬に終わり、11月から在庫調整に入るが、トレンドフォースの邱宇彬・研究部副総経理は、今年は11月に入っても大手テレビブランドが在庫の補充を続けていると指摘。消費者が自宅で過ごす時間が増えたことから、第2四半期以降テレビの販売は好調で、米国市場では前年同期比2割以上成長しており、ブランド各社は年末の需要期に向け在庫確保に動いていると分析した。
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