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作成日:2008年8月5日_記事番号:T00009304
外資企業の7割、「インフレで業務量減少」
在台外資系企業の約72%がインフレで業務量を減少させていることが、1111人力銀行のアンケート調査によって明らかになった。5日付中国時報が報じた。
同調査で、「変わらない、インフレの影響はない」と回答したのは13.51%、「業務量が増えた」は14.59%だった。
また、インフレ対策として、「人事コストを減らす」という回答は51.35%に上った。具体的な方法としては、▽人員が減っても補充しない、52.63%▽募集人数を減らす、43.16%▽従業員の福利厚生を見直す、21.05%▽減給、15.79%▽契約社員の割合を増やす、13.68%▽人員削減、10.53%──などだった。
このほか、サラリーパーソンを対象に行った「好きな外資系企業」ランキングでは、製造業では▽1位、米3M(スリーエム、28.34%)▽2位、松下電器産業(24.94%)▽3位、米テキサス・インスツルメンツ(TI、24.18%)──が選ばれた。金融業では、▽1位、米シティバンク(36.65%)▽2位、HSBC(20.03%)▽3位、スイス銀行(UBS AG、20.03%)──、サービス業では▽1位、グーグル(33.25%)▽2位、マイクロソフト(24.56%)▽3位、ソニー(19.65%)──という結果だった。