ニュース 政治 作成日:2020年11月10日_記事番号:T00093073
米大統領選挙で民主党のジョー・バイデン氏の当選が確実となったこと受け、同国の台湾政策への変化に注目が集まる中、国家安全局(国安局)の邱国正局長は9日、誰が大統領に当選しても、米国は「中国の勢力拡大を抑制し、台湾に友好的」な方針を取るとの見方を示した。10日付自由時報が報じた。
邱局長は、国安局は中国側に異常な動きがないか注引き続き注意を払っていくと語った(9日=中央社)
邱局長は、立法院での何志偉立法委員(民進党)による米国の政権交代前に中国軍が台湾を攻撃する可能性はあるかとの質問に対し、現在は通常に比べ緊張が高まっているが、国安局が引き続き、中国側の動きを注視しており、過度な懸念は不要と回答した。
行政院大陸委員会(陸委会)の陳明通主任委員も、バイデン氏はこれまで、台湾を支持する言動を行っており、同氏が掲げる多国間主義が中国に有利に働くとは限らないと指摘。バイデン大統領が誕生した後、米国の対中政策で戦術の調整はあっても、戦略の変更はあり得ないと分析した。12月には米台経済商業ハイレベル対話も予定されており、両国・地域間の関係に過度な心配は無用と語った。
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