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TSMCのEUV露光装置、来年までに30台調達か/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年11月13日_記事番号:T00093133

TSMCのEUV露光装置、来年までに30台調達か/台湾

 半導体設備業者によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)はオランダのASMLとの間で出荷・納入スケジュールについて、今年はEUV露光(リソグラフィー)装置15~16台、来年は13台以上と確認した。5ナノメートル製造プロセスの生産能力拡充、3ナノプロセスによる生産開始向けだ。13日付電子時報が伝えた。

 5、3ナノプロセス拠点の南部科学園区(南科)工場は現在、EUV露光装置が20台ある。観測が事実とすれば、来年末までに約50台と、競合のサムスン電子の約30台を大きく上回る。

 EUV露光装置は1台当たり約1億ユーロ(約124億円)。TSMCのこれまでの調達額は1,500億台湾元(約5,500億円)以上とみられる。これに関連設備の導入や人材育成を加えると、さらに費用がかかる。

 TSMCの来年上半期の5ナノ出荷は月10万~10万5,000枚を維持し、下半期は12万枚に増加すると見込まれる。3ナノ製品は来年リスク生産を開始し、2022年に量産に入る予定だ。当初の月産5万~5万5,000枚から、23年に月産10万~10万5,000枚に引き上げるとみられる。