ニュース
機械
作成日：2008年8月5日_記事番号：T00009314
台湾工作機械工業区、福建福清に建設
工作機械メーカーの同業組合である台湾工具機曁零組件同業公会は先週、中国福建省福清市の洪寛工業村に「台湾工作機械工業区」を設置することを取り決めた投資枠組協定に調印した。福州晩報の報道として５日付工商時報が報じた。
工具公会では、進出メーカーが先端のデジタル工作機械と精密部品の研究開発（Ｒ＆Ｄ）および生産を進めることで、福建省および中国東南沿岸地域の機械製造業の水準向上に貢献するとしている。将来的に進出企業による生産額は500億人民元（約7,900億円）を見込む。
台湾は工作機械の生産で、ドイツ、日本、イタリアに次ぐ世界４位。工具公会には500社以上の地場メーカーが参加している。
