ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

力晶の7月売上高、2%減


ニュース 電子 作成日:2008年8月5日_記事番号:T00009319

力晶の7月売上高、2%減

 
 DRAM最大手、力晶半導体(PSC) の7月の売上高は前年同月比8.6%減、前月比2%減の61億1,100万台湾元(約215億4,000万円)となった。同社はこれについて、北京五輪を控えた中国が税関検査を強化しているため製品供給が滞り、スポット市場の動向に悪影響を与えたためと説明した。1~7月の累計売上高は前年同期比27.3%減の383億9,200万元。5日付電子時報が報じた。

 一方、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の7月売上高は前月比2%増の35億5,600万元で、1~7月の累計売上高は前年同期比33.8%減の207億900万元となった。

 7月のDRAM価格は契約市場が5~10%の伸びとなったものの、力晶と茂徳はスポット市場に重点を置いているため、それほど業績に反映しなかった。