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《新型肺炎》12月から8種類の場所でマスク着用義務、罰金1.5万元も/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年11月18日_記事番号:T00093219

《新型肺炎》12月から8種類の場所でマスク着用義務、罰金1.5万元も/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は18日、12月1日より医療機関や公共交通機関など8種類の場所でのマスク着用を義務付けると発表した。マスクを着用せず、注意勧告にも従わない場合、罰金3,000~1万5,000台湾元(約1万1,000~5万5,000円)を科す。

 8種類の場所は、▽医療機関や人の密集する組織▽公共交通機関の乗り場、車内▽百貨店、量販店などの売り場▽塾、予備校などの教育学習場所▽映画館、コンサートホール、体育館、子どもの遊び場▽キャバクラ・ホストクラブ、舞踏ホール、ナイトクラブ、バー、カラオケボックス(KTV)、遊技場などの娯楽場所▽宗教活動の場▽銀行や郵便局、行政機関などの窓口──。飲食する場合は、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保するか、仕切りがあれば、マスクを外してもよい。

 この他、指揮センターは、医療機関での感染病の通報や検査などを強化すると発表した。