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製靴PCG、無給休暇を繰り上げ終了/台湾


ニュース その他製造 作成日:2020年11月20日_記事番号:T00093277

製靴PCG、無給休暇を繰り上げ終了/台湾

 製靴最大手の宝成国際集団(PCG)は、出荷状況が改善してきたことから、当初年末まで実施予定だった「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)を11月末で全面的に取りやめ、12月から正常な出勤体制に復帰する。また、副総経理以上の経営幹部の減俸措置も年末で終了する。業界は製靴市場回復の兆しとして受け止めている。20日付経済日報が伝えた。

 PCGは今年上半期、新型コロナウイルス流行による影響で経営に打撃を受け、コスト削減に努める一方、台湾の従業員5,300人と海外駐在の台湾人社員が交代で無給休暇を取得。中国では湖北工場の閉鎖で4,000人を解雇。ベトナム・ホーチミン工場でも3,000人を解雇した。また、副総経理以上の幹部には10~30%の減俸措置を取った。

 PCGの10月の連結売上高は前月比8.7%増、前年同月比14.7%減の229億3,400万台湾元(約830億円)。1~10月の連結売上高は前年同期比21.5%減の2,049億2,000万元だった。

 製靴業界は第4四半期が需要期で、PCGの売上高は2カ月連続で前月を上回った。証券業界は第4四半期の業績が前期を上回り、本業で黒字転換する可能性もあるとみている。PCGは第3四半期に純損益が33億4,000万元の黒字だったが、配当収入などによるもので、本業は赤字が続いていた。