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6インチファウンドリー、10~20%値上げ/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年11月23日_記事番号:T00093284

6インチファウンドリー、10~20%値上げ/台湾

 ファウンドリーの8インチウエハー工場の供給逼迫(ひっぱく)が続く中、6インチ工場を持つファウンドリーも供給不足となっており、既に緊急受注と新規受注について受託生産価格を5~10%引き上げたようだ。受注は来年第2四半期後半~第3四半期まで埋まっているため、来年第1四半期も供給不足が続き、さらに5~10%値上げする見通しだ。23日付工商時報が報じた。

 6インチ工場を持つファウンドリーの▽台湾茂矽電子(モセル・バイテリック)▽漢磊先進投資控股(エピシル・ホールディング)▽新唐科技(ヌヴォトン・テクノロジー)──などに恩恵が予想されている。

 業界関係者は、8インチ工場を持つファウンドリーの多くは価格の高い電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)やマイクロコントローラー(MCU)などの受注を優先しているため、価格、粗利益率の低いダイオードや金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)などディスクリート半導体の受注が6インチ工場に舞い込んでいると指摘した。

 また、▽新型コロナウイルス感染拡大を受けたテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の増加、巣ごもり商機の拡大▽工業・車載向けの需要増▽第5世代移動通信(5G)対応基地局などのインフラ建設加速▽IDM(垂直統合型の半導体メーカー)の生産委託拡大──も6インチ工場の供給不足の要因だ。