ニュース 運輸 作成日:2020年11月23日_記事番号:T00093291
台中都市交通システム(MRT)烏日文心北屯線(緑線)は21日夜、一部車両の異常のため22日より試験営業を見合わせると発表した。台中市政府交通局の葉昭甫局長は22日、車両と車両をつなぐ連結器の軸が断裂していたことが故障の原因と説明した。故障した車両は1編成のみだったが、重大な故障と判断され、18編成全てで点検が進められている。23日付自由時報などが報じた。
盧秀燕・台中市長は22日、台中捷運公司を訪れ、車両の故障の原因について説明を受けた(22日=中央社)
台北市政府捷運工程局機電システム工程処の蘇瑞文処長によると、今回の連結器の故障は、車両を製造した川崎重工業にとってこれまでに遭遇したことのないケースと説明した。台中MRTの18編成のうち、9編成は川崎重工が日本で製造して台湾へ輸送し、残り9編成は台湾で組み立てられ、故障したのは日本で製造した車両と指摘した。
自由時報によると川崎重工は、連結器は米国製で、今後同様の故障が生じないよう詳細な調査を進めると表明した。
台湾鉄道・国土規画学会(SRNP)は、連結器の軸の断裂という事態は非常に深刻で、死亡事故にもつながると指摘。徹底的な原因究明を呼び掛けた。
運営会社の台中捷運公司は、29日までに全車両の点検を完了し、安全が確認されれば、早ければ30日に試験営業を再開するとの方針を示した。
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