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養魚場で太陽光発電、台湾セメントが嘉義県で着工/台湾


ニュース 公益 作成日:2020年11月24日_記事番号:T00093312

養魚場で太陽光発電、台湾セメントが嘉義県で着工/台湾

 セメント大手、台湾水泥(台湾セメント、TCC)が主導し、台塩実業(台塩バイオテック)と共同で嘉義県の魚の養殖池に太陽光発電装置を設置する計画が23日に着工した。投資額は20億台湾元(約73億円)。2021年7月に発電開始予定だ。24日付経済日報が報じた。

/date/2020/11/24/15tcc_2.jpgTCCグループの張安平董事長(中)は着工式典で、養魚場での太陽光発電は台湾初だと指摘した(TCCリリースより)

 設置先は嘉義県義竹鄉と布袋郷の境界部に位置する養魚場(60ヘクタール)。台塩傘下の台塩緑能(台塩グリーンエナジー)が施工を手掛ける。発電装置の設備容量は43メガワット(MW)、発電量は年間平均5,400万キロワット時(kWh)を見込む。

 台湾政府は25年に再生可能エネルギーの電源構成比を20%にする目標を掲げている。地上に太陽光発電装置を設置するだけでは、目標の達成に届かないため、水上での設置が必須となる。

 行政院農業委員会(農委会)漁業署の統計によると、内陸部に設置された養魚場の面積は約3万3,800ヘクタールで、うち1万3,500ヘクタールに太陽光発電設備の設置が可能とされる。