ニュース 電子 作成日:2020年11月24日_記事番号:T00093315
スマートフォン向け光学レンズ大手、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)の財務諸表によると、第1~3四半期の設備投資額は60億2,600万台湾元(約220億円)と過去最高を記録し、同業最大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)の46億8,000万元を上回った。大口顧客のアップルの製品用に生産能力を拡大しているとされ、今後アップルからの受注割合でラーガンに迫ると予想されている。24日付経済日報が報じた。
ジニアスはアップルのスマートフォンiPhoneとバーチャルリアリティー(VR)、拡張現実(AR)関連製品向けを受注しているとされる。
サプライチェーン関係者は、ジニアスは最新のiPhone12シリーズ4機種全ての広角レンズ、超広角レンズを受注したと指摘。iPhone12は機種、搭載カメラの数、レンズ枚数のいずれも増えたため、ジニアスは昨年から中台で生産能力の拡大を進めてきたと説明した。
ジニアスのアモイ新工場3基は9月末に全て稼働した。4~7枚構成プラスチックレンズ(4~7P)製品を生産しており、生産能力が20%以上増加したようだ。来年もアモイで工場1基を確保する計画だ。
ジニアスは台湾でVR、AR向け製品などを手掛ける工場の建設を進めており、早ければ来年上半期に稼働する予定だ。
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