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《ワイズ横丁》観光局の台湾PR動画、「観光業界のオスカー」受賞/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年11月25日_記事番号:T00093349

《ワイズ横丁》観光局の台湾PR動画、「観光業界のオスカー」受賞/台湾

 交通部観光局が制作した台湾の観光PR動画がこのほど、「観光業界のアカデミー賞」とも称される米業界誌主催イベントで、初めて金賞の栄誉に輝いた。

 米旅行業界誌のトラベル・ウィークリーは毎年、業界における際立って優秀な企画、マーケティング、サービスなどを対象に賞を授与するイベント「マゼラン・アワード」を開催している。

 観光局はこれまで、2018年と19年にそれぞれ銀賞を受賞したことはあったものの、最高位の金賞に輝いたことはなかった。

 今回、目的地部門の「アジア文化芸術の旅」カテゴリーで金賞を受賞した動画は、台湾系2世が設立した米国の著名な映像制作会社、ブラックブッダと共同製作したもの。金髪に青い目の若い外国人女性が、陶芸の街として知られる新北市鶯歌区や古い町並みが残る同市三峡区を巡り、陶器作りや道教廟の参拝など異文化を体験する内容だ。

 観光局ロサンゼルス弁事処の施照輝主任によると、この動画は新たな層の観光客を台湾に誘致するため、ミレニアル世代(おおよそ1980~2000年生まれ)やZ世代(ジェネレーションZ、00年前後生まれ)と呼ばれる層をターゲットとして昨年、制作した。女性の一人旅を描くことで、台湾旅行の安全性の高さを強調する意図があったという。

 またマーケティングのコンセプトとして「よりローカルに、よりグローバルに」をテーマに掲げ、鶯歌や三峡といった、特徴的な産業や文化を持つ地方の街を取り上げることで、台湾が文化的でエコロジカルな旅行先であるとアピールした。

 観光局の張錫聡局長は、世界の旅行業界が新型コロナウイルスによる影響を受ける中、出入境制限が解除され、自由な海外旅行ができることを多くの消費者が願っていると指摘。その上で、感染拡大の防止に大きな成果を挙げている台湾は、規制が解除された後、最も多くの海外旅行者に選択される旅行先の一つとなるとして、今のうちに各種PR動画を通じて台湾観光の魅力を伝えていきたいと語った。