ニュース 医薬 作成日:2020年11月25日_記事番号:T00093351
新型コロナウイルス感染症ワクチンの第1相臨床試験を進めている高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)は24日、マレーシアのメトロニック・グローバル(MGB)に新型コロナワクチン最大300万本を販売する覚書(MOU)を交わしたと明らかにした。台湾製ワクチンの初の受注になる。25日付経済日報が報じた。
両社は12月末までに契約を締結し、来年下半期にワクチンを供給する目標だ。販売額は最高1億5,000万米ドル。
シンガポール大手紙、ザ・ストレーツ・タイムズの報道によると、MGBは医療事業を展開する子会社のメトロニック・メディケア(MMSB)を通じてメディゲンとMOUを交わした。1本当たり最高50米ドル、最大300万本で合意し、MMSBが今週中にメディゲンに手付金150万米ドルを支払う。
メディゲンは12月に新型コロナワクチンの第2相臨床試験に入る予定。来年6月末までに衛生福利部(衛福部)から緊急使用許可(EUA)を取得し、台湾域内向けに100万本を供給する計画だ。来年の年産能力は1,000万~2,000万本を見込む。
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