ニュース 医薬 作成日:2020年12月1日_記事番号:T00093447
医療器材の受託生産などを手掛ける泰博科技(タイドク・テクノロジー)は30日、新型コロナウイルスの迅速抗原検査試薬の出荷を欧州に向け先月開始しており、出荷量は10万本以上と明らかにした。12月の出荷量は90万~100万本に増加する見通しだ。今後は東南アジア向け出荷も予定する。1日付経済日報が報じた。
年内に米国で同試薬の臨床試験を終え、米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可(EUA)を申請する予定だ。日本でも12月に関連許可の申請を行う方針だ。世界保健機関(WHO)の入札も目指す。
同社の検査試薬生産能力は現在、月間500万本だが、来年第2四半期には2倍に増強する見通しだ。
陳朝旺董事長は、欧米で新型コロナウイルス感染症ワクチンの使用が始まれば、商業活動や民間活動が増えて検査の需要も高まるため、検査試薬は不可欠な製品となると指摘した。
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