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ASMLの次世代EUV装置、サムスンが先行確保か/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年12月2日_記事番号:T00093453

ASMLの次世代EUV装置、サムスンが先行確保か/台湾

 韓国メディア「ビジネスコリア」の報道によると、オランダの半導体製造装置大手、ASMLのピーター・ウェニンク最高経営責任者(CEO)など複数の幹部が先週、サムスン電子を訪問し、極端紫外線(EUV)露光(リソグラフィー)装置の供給について協議したようだ。サムスンはファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)より早く、ASMLの次世代EUV露光装置を確保し、先端プロセス競争でTSMCとの差を縮めたい考えとされる。2日付経済日報が報じた。

 ASMLは2023年半ばに次世代EUV露光装置のプロトタイプを開発する計画で、サムスンは開発資金を出す意向を示しているという。同装置は1台5,000億ウォン(約470億円)と現在主流の装置の2~3倍に上るようだ。

 TSMCは7ナノメートル製造プロセス強化版(7ナノプラス)からASMLのEUV露光装置を導入し、これまでに計35台を調達した。来年末までに調達台数は計50台を超える見通しだ。

 一方、サムスンは7ナノプロセスからEUV露光装置を導入したが、良品率が低く、さらに先端のプロセスの良品率でもTSMCを下回っている。また、ASMLからの調達台数も累計20台未満にとどまっているようだ。