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王品集団、タイ・マレーシア展開に意欲


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年8月6日_記事番号:T00009348

王品集団、タイ・マレーシア展開に意欲


 域内最大のレストランチェーングループ、王品集団は、今後5年以内に、タイで60店、マレーシアで25店を出店する計画だ。戴勝益董事長は、ライセンス供与のほか、現地業者との合弁による事業展開も検討していると語った。早ければバンコクで来年年明けから出店を開始する。6日付蘋果日報が報じた。

 戴同社董事長は、漁獲量の豊富なタイでは、和風創作料理の「陶板屋」か創作懐石料理「ikki」が適していると考えており、同社が開拓できる市場はバンコクだけで7,000万米ドルの規模があるとみている。一方マレーシアは若干市場が小さいものの、2,000万米ドル規模はあるとみている。

 王品集団は現在中国で、ステーキの「王品」、「西堤」、鍋料理の「豊滑火鍋」を計23店を直営展開している。今後はライセンス供与や合弁などで店舗を増やし、年内に28店を目指す。

 一方台湾では、同集団傘下9ブランド合計で現在71店を展開しているが、年内に76店まで増やす計画だ。