ニュース 電子 作成日:2020年12月3日_記事番号:T00093480
米クアルコムは2日、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン用システム・オン・チップ(SoC)「スナップドラゴン888」を発表した。2021年向けのハイエンドチップで、サムスン電子が5ナノメートル製造プロセスで生産する。クアルコムの5G対応ハイエンドチップはこれまで台湾積体電路製造(TSMC)が生産してきたが、初めてサムスンが受注したことになる。3日付経済日報などが報じた。

クアルコムの5G対応チップは19年ハイエンド「スナップドラゴン855」、20年ハイエンド「スナップドラゴン865」のいずれもTSMCが生産し、サムスンは「スナップドラゴン765」などのミドルレンジのみ受注していた。
業界関係者は、クアルコムはTSMCの5ナノプロセスがアップルやエヌビディアなどからの受注増でフル稼働となっているため、サムスンに発注先を切り替えた可能性があり、TSMCに大きな影響はないと指摘。ただ、サムスンの先進プロセスは成熟してきており、今後もアップルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などTSMCの大口顧客からの受注を奪うかが注目される。
電子時報によると、サムスンは顧客を増やすため、3~5割引きで受注しているとされる。
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