ニュース 電子 作成日:2020年12月3日_記事番号:T00093482
来年の春節(旧正月、2021年は2月12日)連休は、半導体、受動部品、パネルなど多くの電子メーカー大手が春節連休返上で生産を行うようだ。在庫水準が低く、先まで受注見通しが立っているためだ。3日付工商時報が報じた。
受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)は、中国・蘇州工場で3分の1以上の従業員が残業で生産に当たる。受注状況を考慮し、さらに増員するか決定する。
受動部品業界は春節後まで見通しが立っており、▽積層セラミックコンデンサー(MLCC)▽アルミニウム電解コンデンサー▽チップ抵抗器──の生産ラインで春節連休中の残業が必要となっているようだ。特にチップ抵抗器は、納期が12週以上へと、通常の8~10週から延びている。緊急発注する顧客も多いようだ。
プリント基板(PCB)メーカーの▽健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)▽瀚宇博徳(ハンスター・ボード)▽華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)──は、例年通り交代制で工場の稼働を維持する予定だ。トリポッドは中国工場について、現地当局による新型コロナウイルス感染症対策に合わせ、調整すると説明した。
ウィストロン・インベンテックも
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は春節連休中、台湾の前工程工場は24時間生産を続ける。中国工場は除夕(旧正月の大みそか)と春節の2日間のみ休みとする。
電子機器受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)や英業達(インベンテック)は、春節連休中も生産に当たる。広達電脳(クアンタ・コンピューター)や和碩聯合科技(ペガトロン)は春節まで計画する時間があると説明した。
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