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クアンタのローカル5G事業、来年急成長へ/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年12月3日_記事番号:T00093489

クアンタのローカル5G事業、来年急成長へ/台湾

 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の楊麒令副総経理は、企業向けの独立した第5世代移動通信(ローカル5G)事業は来年から急成長が期待できるとの見方を示した。3日付工商時報が報じた。

/date/2020/12/03/01five_2.jpg工業局と資訊工業策進会(資策会)は2日、5Gの官民連携を目指す「5G+産業新星揚帆敬航計画」の成果発表を行った(工業局リリースより)

 楊副総経理は、ローカル5Gネットワークと人工知能(AI)技術を導入した林口の新工場(桃園市亀山区)では人件費の大幅な削減や生産性、良品率の向上が期待でき、1年以内に投資を回収できる見込みと説明した。来年ローカル5Gは、消費者向けの5Gサービスより成長すると予想した。

 楊副総経理は、クアンタの企業向けローカル5G事業は既に6件のプロジェクトでサンプル出荷を行い、うち2件が実証実験(POC)段階と明らかにした。うち1社は台南市の自動車用ランプメーカーで、もう1社が日本の農業関連企業だという。

 経済部工業局によると、台湾では企業向けローカル5Gの分野でオープン無線アクセスネットワーク(O-RAN)を中心とした、クアンタ傘下の雲達科技(クアンタ・クラウド・テクノロジー、QCT)と萊昂仕科技(ライオンズ台湾テクノロジー)のアライアンスと、シスコシステムズ、鴻海精密工業傘下の富鴻網(フォックスコン・グローバル・ネットワーク)と優達科技(UFI・スペース)のアライアンスが結成されている。