ニュース 社会 作成日:2020年12月3日_記事番号:T00093497
台湾でペットとして登録されているイヌとネコの数が250万匹を突破する中、旅行などの際にペットを預けられるペットホテルやペットシッターの需要が高まり、インターネット上にはシッターの募集情報があふれている。しかし、シッター業務の提供に許可証が必要なことはあまり知られていない。
近年、フェイスブック(FB)上などに、ペットを預けたい者とペットシッターを結び付けるマッチングサービスが相次いで出現している。1泊わずか400~600台湾元(約1,500~2,200円)で預けられる。
ペットシッターになるには、簡単な個人情報を提供するだけで応募できるが、実際にサービスを提供するには「特定寵物(ペット)業許可証」を取得する必要がある。
自宅でペットシッター業を営むある女性は、イヌやネコが好きで副業としてシッターになったが、許可が必要とは知らなかったと語った。別の女性も、知らずにシッターになり、周りの人から注意を受けたため、慌てて許可証を申請したと明かした。
許可証を取得するには、獣医師の資格保持者、獣医や動物などに関連する専門学校・高校の卒業者、関連業務に3年以上従事した者以外は、監督機関やその委託業者が実施する研修を200時間以上受講するなどの条件がある。
行政院農業委員会(農委会)によると、無許可で営業した場合は10万~300万元の罰金を科される可能性がある。飼い主の自宅で世話をする場合は規制の対象外となる。
県市別でペットの登録数が最も多い新北市の動物保護防疫処は、処罰するより、まず指導していると説明。自宅でシッター業を営みたいなら、資格を取得して許可を申請してほしいと呼び掛けた。
少子化が進む台湾では、ペットを子供のようにかわいがる飼い主も多い。ペットホテルに預けた際に「わが子」が病気に掛かったり、けがを負ったり、最悪の場合、死亡するなど大きなトラブルに見舞われるケースも起きている。
専門家は、飼い主は事前に預け先の評判や環境をしっかり確認し、トラブル発生時の責任の所在を契約で明確にしておくよう提言した。
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