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半導体検査各社、稼働率90%以上に


ニュース 電子 作成日:2007年6月5日_記事番号:T00000935

半導体検査各社、稼働率90%以上に

 液晶ディスプレイ駆動用ICなどの需要増で、半導体パッケージング・検査大手の飛信半導体(ISTインターナショナル・セミコンダクター)、チップボンドでは6月の受注が相次ぎ、稼働率が90%以上まで上昇している。SPILも第3四半期以降の受注増を見込み、ボンディング装置600台を購入した。5日付工商時報が伝えた。

 液晶ディスプレイ駆動用ICのパッケージング需要は、液晶パネル工場の生産能力増大に伴い伸びている。飛信の生産能力の半分以上はNECが確保した。需要増大で、パッケージング費用は7月以降、5~10%値上げされる。

 一方、グラフィックICも米クアルコム、ブロードコムなどからの受注増のほか、ゲーム機用の需要も増え、日月光半導体(ASEグループ)、SPIL、京元電子などの受注量が生産能力いっぱいに達した。