ニュース 社会 作成日:2020年12月4日_記事番号:T00093522
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は3日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種開始は早ければ来年3月との見方を示した。従来見通しの来年半ばより早まった。4日付経済日報が報じた。
陳部長は、新型コロナウイルスに感染し回復したことを示す「免疫パスポート」の発行を検討中で、ワクチン接種開始前に実施する可能性を示した(3日=中央社)
長庚医院の黄玉成・児童感染科教授級主治医師は、1人当たり2回接種が必要なことから、3~4月に1回目の接種を開始すれば、5~6月に2回目を接種し、免疫を獲得できると予測した。
これまでに指揮センターが確保したワクチンは1,500万本で、750万人が接種可能だ。ワクチン接種の優先対象者は1,350万人で、▽医療関係者▽政府・空港の防疫関係者▽警察、憲兵▽長期介護・社会福祉施設従事者、被介護者▽軍人▽65歳以上の高齢者▽19~64歳のハイリスク疾患患者、難病患者、重大疾病者、重傷者▽50~64歳の成人──。
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