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友達、大型パネル出荷比率引き上げへ


ニュース 電子 作成日:2008年8月6日_記事番号:T00009357

友達、大型パネル出荷比率引き上げへ

 
 友達光電(AUO)は、32インチ以上のパネルの出荷比率を、第2四半期の72%から第3四半期は78~79%まで引き上げる方針だ。40インチ以上のパネル出荷比率も四半期ごとに2~3%引き上げていく。6日付経済日報が報じた。

 彭双浪同社執行副総経理は、大型パネルは平均販売価格(ASP)が比較的高いため、出荷拡大によってパネル価格下落による利益減少を抑えられるとしている。

 同社の省エネ重視の32インチテレビ用パネルは5日、「2008年新製品賞」を行政員国家科学委員会中部科学工業園区管理局より受賞した。同製品は第2四半期から量産に入り、ソニー向けに出荷している。これにより、省エネパネルの市場投入を世界で初めて果たしたことになる。

 同製品は、消費電力量を従来型から半減させ、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)バックライトは従来の直管16本をU字型4本とし、CCFL1本当たりの水銀量を82%削減した。