ニュース 石油・化学 作成日:2020年12月10日_記事番号:T00093615
炭素繊維複合材料の上緯国際投資控股(上緯投控、スワンコール・ホールディング)は、風力発電向けの需要増と原料価格の上昇を受け、ブレード用樹脂、炭素繊維複合材料、環境配慮型耐食材などの主力製品を1割以上値上げした。10日付工商時報が報じた。
上緯はブレード用樹脂、炭素繊維複合材料の出荷が拡大している。中国で陸上風力発電所に対する補助政策が年内に終了することから建設ラッシュが起きているためだ。
上緯は、洋上(オフショア)風力発電設備最大手、MHIヴェスタスオフショアウィンド(MVOW)から、引き抜き成形炭素繊維プレートなどを受注しているほか、中国の風力発電設備最大手、新疆金風科技(新疆ゴールドウインド・サイエンス&テクノロジー)にもプリプレグを供給している。また、独シーメンスから欧州、インド向けのブレード用樹脂を受注しており、第4四半期~来年第1四半期に出荷を開始する予定だ。さらに、来年は米ゼネラル・エレクトリック(GE)から受注する可能性もある。
上緯は炭素繊維複合素材の需要を好感し、台湾と中国で生産能力を拡大する。台湾では生産ライン5本を増設する。来年第2四半期に稼働予定だ。中国では江蘇工場で年内に生産ラインを14本増設する。来年さらに14本を増設する計画で、来年下半期に稼働予定だ。
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