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《新型肺炎》上海空港で感染か、中国から入境の台湾籍男性/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年12月10日_記事番号:T00093619

《新型肺炎》上海空港で感染か、中国から入境の台湾籍男性/台湾

 中国浙江省から上海浦東国際空港発の便で台湾に入境し、新型コロナウイルス感染が確認された台湾籍50代男性(第719例)について中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の専家諮詢小組(専門家諮問グループ)の張上淳召集人は10日、台湾入境前に感染していた可能性が高いとの見方を示した。上海浦東国際空港では11月22日までに感染者が7人確認されている。10日付蘋果日報などが報じた。

 張召集人は、男性(第719例)が上海浦東国際空港でマスクを外して食事をしたと発言している上、入境後14日間の外出制限「居家隔離」に滞在していた防疫ホテルに感染者がいないためと説明した。潜伏期間は通常11日との声もあるが、12日たってから発症してもおかしくないと語った。

 男性(第719例)は、航空機搭乗前3日以内の陰性証明を持って11月22日に入境し、防疫ホテルでの「居家隔離」期間中の12月4日に寒気や発熱などの症状が出たため、5日に検査を行い、8日に感染が確認された。