ニュース 医薬 作成日:2020年12月14日_記事番号:T00093650
13日付自由時報によると、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が新型コロナウイルス感染症ワクチンの調達について、英オックスフォード大学とワクチンを開発中の英アストラゼネカに対して1,000万本分の予約金を支払ったようだ。早ければ来年第1四半期に台湾に輸入される可能性があるという。
同センターは先月25日、契約予定の海外メーカーに対して1,000万本分の予約金を支払ったと明らかにしたが、秘密保持協定などによりメーカーの名称や調達時期は明かせないとしていた。
自由時報によると、同センターは▽摂氏2~8度で保存・輸送が可能で、コールドチェーン(低温物流)の構築が不要▽予防効果が優れている▽価格が1本当たり約114台湾元(約420円)と独ビオンテック(BNT)などのワクチンより安い──などの理由でアストラゼネカからの調達を決定したようだ。
同センターの荘人祥報道官は、アストラゼネカのワクチンは特殊な冷蔵設備が不要で、第3相臨床試験で効果が確認されていると指摘していた。
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