ニュース 医薬 作成日:2020年12月15日_記事番号:T00093684
15日付自由時報によると、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)はワクチン共同購入の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じ、米ファイザーが独ビオンテック(BNT)と開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンを確保したようだ。ファイザーのワクチンは摂氏マイナス70度での保存・輸送が必要で、長栄航空(エバー航空)が液化窒素凍結保存容器を搭載した貨物機での輸送を委託されたとみられる。
荘報道官は、航空機内への液化窒素凍結保存容器の設置は、同センターは委託していないと述べた(14日=中央社)
同センターの荘人祥報道官は14日、同情報の真偽について回答せず、進展があれば発表するとコメントした。
同センターは11月、COVAXの第1弾候補リストにファイザーのワクチンを含む3種類の新型コロナウイルス感染症ワクチンが含まれており、人口の10~50%に相当する230万~1,150万人分の数量を調達できる見通しと明らかにしていた。
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