ニュース 運輸 作成日:2020年12月15日_記事番号:T00093689
コンテナ海運会社、徳翔海運(T.S.ラインズ)は2022年に自社保有船舶が24隻となり、自社船率50%の目標を前倒しで達成する見通しだ。同社は18年、5年以内に自社で保有する船舶を6隻から18~20隻に増やし、自社保有率を50%に高めると表明していた。15日付工商時報が報じた。
徳翔海運が運航する船舶は42籍で、うち自社船は15隻。来年は新たに購入した3隻の引き渡しがあるほか、中国の造船会社、中船黄埔文沖船舶(CSSC)に建造を発注した2隻が完成する予定だ。22年には新造船4隻の引き渡しを受け、自社保有船舶は当初目標を上回る見込みだ。
徳翔海運の今年通年の利益は50億台湾元(約190億円)を突破する可能性があり、当初予測の30億元を大きく上回りそうだ。
第4四半期のコンテナ海運市場は、コンテナ不足が深刻化。遠洋航路を運航する船会社は同航路に優先してコンテナを振り向けているため、近海航路の貨物は、徳翔海運などアジア域内航路を専門に手掛ける船会社に、発注先が相次いで切り替えられた。同社の同期利益は前期の3倍以上となる見通しだ。
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