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陽明海運の新造コンテナ船、ベトナム航路に投入へ/台湾


ニュース 運輸 作成日:2020年12月16日_記事番号:T00093696

陽明海運の新造コンテナ船、ベトナム航路に投入へ/台湾

 海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は15日、台湾国際造船(台船、CSBC)に依頼して建造した2,800TEU(20フィートコンテナ換算)クラスのフルコンテナ船「好明輪」の命名式を挙行した。27日に引き渡しを受け、台湾~ベトナム航路に投入する予定だ。16日付工商時報が報じた。

 好明輪は20フィートコンテナを約2,940個搭載でき、冷凍コンテナ用のコンセント353組を備える。▽ホーチミン(カットライ)▽高雄▽基隆▽香港▽カットライ▽高雄▽台中──の順に寄港する。

 陽明海運は、2020年に入り、2,800TEUクラスの自社船6隻、1万1,000TEUクラスの長期リースの船舶3隻の引き渡しを受けた。21~22年にはさらに2,800TEUクラスの自社船4隻、1万1,000TEUクラスの長期リースの船舶11隻の引き渡しを受ける予定だ。