HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

EIHと中国・聯積電子、EPDで戦略提携/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年12月16日_記事番号:T00093706

EIHと中国・聯積電子、EPDで戦略提携/台湾

 電子ペーパー(EPD)大手、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は15日、中国の液晶ディスプレイモジュール(LCM)メーカー、聯積電子(深圳)と戦略提携を結んだと発表した。両社は今後、双方が有する技術を活用し、▽電子棚札(ESL)▽スマート医療▽ウエアラブル(装着型)端末▽各種モノのインターネット(IoT)製品──をターゲットに、世界でEPDの応用拡大を図る。16日付工商時報が報じた。

/date/2020/12/16/01epd_2.jpg李政昊EIH董事長は、長年の提携で、聯積電子のEPDモジュール生産を信頼していると語った(同社リリースより)

 EIHとの戦略提携を受け、聯積電子はEPDモジュールの年産能力を2021年に500万~800万枚、22年には1,000万枚まで引き上げる。

 聯積電子は04年、中国・華南地区初のLCM専業メーカーとして創業した。11年よりEIHのEPDモジュール受託生産を開始。14年からは産業用EPDを手掛ける台湾の龍亭新技(パーベイシブディスプレイ、PDI)と、EPD生産で提携している。