ニュース 電子 作成日:2020年12月16日_記事番号:T00093712
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)のインド・カルナータカ州コーラール県のナルサプル工場で賃金未払いを原因とする暴動が発生したことを受け、インドでの生産に対する懸念が高まる中、同業の和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は15日、インドでの工場計画に変わりはなく、早ければ来年下半期に量産を開始すると表明した。16日付経済日報が報じた。
童董事長は、全ての突発的な出来事を注視しているが、大勢に影響はないと指摘。また、インドについては十分に調査を行っているとして、現地の労働環境に対する懸念がないことを示唆した。
ペガトロンは先日、インドでの工場建設に1億5,000万米ドルを投じることを董事会で決定した。南東部のタミル・ナードゥ州チェンナイのマヒンドラワールドシティの用地を借り受けて工場建設を進めており、年内に完成予定だ。アップルのスマートフォン「iPhone」を生産するとみられる。
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