ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年12月16日_記事番号:T00093718
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は15日、第2高炉を17日午後6時に再稼働すると発表した。翁朝棟董事長は、来年第1四半期は前期より需要が旺盛と予測した。16日付工商時報などが報じた。
翁董事長(中)は、第2高炉は人工知能(AI)導入で、生産コストを削減し、温室効果ガス排出量を抑制すると説明した(同社リリースより)
第2高炉の年産能力は250万トンで、来年1月初旬にフル稼働となる見込みだ。来年第1四半期の受注量は310万トン。
最近、原料の鉄鉱石などの国際価格が上昇し、欧州市場の深刻な材料不足により、▽中国▽欧米▽東南アジア──などの鉄鋼価格が大幅に上昇している。
CSCの第2高炉は今年7月より大規模改修を実施していた。新型コロナウイルス感染症による市場低迷や、第4四半期の需要期を見据え、10月開始予定から前倒しした。
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