ニュース 商業・サービス 作成日:2020年12月17日_記事番号:T00093726
香格里拉遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)の6階のビュッフェ「遠東Cafe」は、大規模改装が完了し、リニューアルオープンした。観光ホテルとして初めて小籠包(ショーロンポー)の最大手チェーン、鼎泰豊(ディンタイフォン)と提携し、同店の各種点心を加えた。17日付工商時報が報じた。
現代人の生活スタイルに合わせ、これまでの▽朝食▽ランチ▽アフタヌーンティー▽ディナー──に加えて、午後8時から午後9時30分までのレイトディナーの営業を開始した。料金は24%引きとなる。
大規模改装への投資額は8,000万台湾元(約2億9,400万円)。改装により、売上高30%成長を目指す。遠東Cafeは、同ホテルの飲食部門の売上高の4割を占める。
同ホテルは昨年、1億元を投じて宴会ホール「小金鶏」の改装を行った。徐旭東董事長は、海外旅行が困難となった中、多くの消費者が外食にビュッフェを好むと指摘。周辺に消費力の高い住民が住み、企業のオフィスが多いことから、売上高成長が期待できると述べた。
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