ニュース 電子 作成日:2020年12月17日_記事番号:T00093733
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は16日、設備投資予算286億5,600万台湾元(約1,050億円)を董事会で承認した。中台で生産能力を拡大して中長期的な需要に備える。17日付工商時報が報じた。

中国福建省アモイ市に12インチウエハー工場を保有する子会社、聯芯集成電路製造(アモイ)の月産能力を来年半ばまでに6,000枚増強する。また、台湾工場では生産能力拡大に加え、40ナノメートル製造プロセスから28ナノプロセスへの移行を加速する。
UMCの簡山傑総経理は先日、当面は12インチ工場の28、22ナノプロセスの生産能力拡大に注力すると表明していた。
UMCは受注増により、第4四半期の設備稼働率は95%で推移する見通し。同社は、ファウンドリー業界の供給逼迫(ひっぱく)は来年半ばまで続くとみている。
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