ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年12月17日_記事番号:T00093744
電子機器受託生産サービス(EMS)最大手、鴻海精密工業の電気自動車(EV)のオープンプラットフォーム、MIH聯盟は16日、来年1月にEVキットを発表し、2月より予約を受け付け、4月末より提供すると発表した。EVキット第1弾では、車載ネットワーク「CAN」を通じて開発者が自動運転やスマートシートなどを開発できる。17日付経済日報が報じた。
鴻海のMIH聯盟は今年10月の設立以来、201社が加盟した。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)大手4社、▽アマゾンウェブサービス(AWS)▽無線通信を経由してデータを送受信するOTA(Over The Air)関連製品を20以上の国・地域の顧客に提供する上海科絡達雲軟件技術(CAROTA)▽自動車駆動系部品のデーナ、イートン──を含む。
鴻海の劉揚偉董事長は、自動車メーカーは自社のプラットフォームがあり、電子メーカーとの提携があまり進んでいなかったと指摘。MIH聯盟は、電子関連メーカーがEVや自動運転車分野に参入しやすくすると説明した。
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