ニュース 機械 作成日:2020年12月17日_記事番号:T00093745
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)の柯抜希理事長は16日、2021年の機械設備輸出額は前年比5~10%増加し、300億米ドルと予測した。米中貿易戦争によって、中国以外での生産拠点設置が増加しているためだ。17日付工商時報が報じた。
柯理事長(中)は16日、スマート機械のエコシステム構築に向け、工業技術研究院(工研院、ITRI)などと提携覚書(MOU)を交わした(16日=中央社)
柯理事長は台湾元高について、メーカーは1米ドル=30~30.5元で受注しており、為替レートの上昇分は自分で吸収するしかないと指摘。台湾元が27元まで上昇すれば、海外移転が進み、産業が空洞化すると懸念を示した。
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)グループの卓永財総裁は、元高に関して、メーカーの高度化は必要としつつ、政府に対し補助を呼び掛けた。
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