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不動産業界、秋期の物件投入は予定通り


ニュース 建設 作成日:2008年8月7日_記事番号:T00009375

不動産業界、秋期の物件投入は予定通り

 
 不動産業界各社は、伝統的な需要期である「928シーズン」の販売回復を見込み、物件の投入を当初計画通りに行う方針だ。7日付経済日報が伝えた。

 台湾では教師節(9月28日)以降の一定期間が伝統的に不動産の需要期とされる。夏の旅行シーズンが終わり、不動産購入がタブーとされる旧暦7月の「鬼月」が過ぎた時期に当たるためだ。

 物件投入規模は、遠雄建設の250億台湾元(約900億円)に太子建設の180億元が続く。住展雑誌の統計によると、需要期を控えた旧暦7月の北部地区における物件投入規模は1,216億元で、10億元以上の物件が38件を数える。

 遠雄建設と遠雄人寿は、三峡、林口(台北県)両地区の開発プロジェクトが一段落したことを受け、下期は台北市内で物件を集中投入する。太子建設は信義計画区B8区画で「台北信義」プロジェクトの物件を発売する。昇陽建設は台北市文山区の「昇陽田田」など4物件を発売する。