ニュース 電子 作成日:2020年12月18日_記事番号:T00093751
サプライチェーン関係者によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)は、半導体メモリーのパッケージング業務において、金や基板などの材料コスト上昇を受け、値上げを行ったもようだ。同社は10月にミドル~ハイエンドTDDI(タッチコントローラーとディスプレイドライバの統合)ICウエハーテスト業務で値上げを実施していた。18日付経済日報が報じた。
チップモスはメモリー需要の高まりを受けてワイヤーボンディングがフル稼働とされる。段階的に生産能力を増強しているものの、新たに増設した設備は既に顧客からの受注で埋まっており、来年上半期まで受注見通しが立っている。
TDDI・ICウエハーテスト業務でも生産能力の10%を増強するため、来年第1四半期に設備の搬入を完了する予定だ。これらも顧客の予約が埋まっているという。
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