ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年12月18日_記事番号:T00093755
鉄筋の原料となる鉄スクラップの価格上昇が続く中、北~中部の鉄筋メーカーが来週、域内向け鉄筋価格を1トン当たり700~800台湾元(約2,600~3,000円)引き上げるとの観測が浮上している。台中市の電炉メーカー大手、豊興鋼鉄の荘文哲経理は、来週21日に相場をみて値上げ幅を決定すると明らかにした。18日付工商時報が報じた。

北~中部の鉄筋メーカーの多くは今週、鉄筋価格を1トン当たり1万6,800元へと700元引き上げた。一方、南部の鉄筋メーカーは1万7,000~1万7,200元へと1,000~1,200元引き上げており、南部の相場と200~400元の開きがあるため、北~中部の鉄筋メーカーは来週、1万7,500~1万7,600元へと再値上げするとみられる。
北~中部の鉄筋メーカーが再値上げした場合、南部の鉄筋メーカーも1トン当たり1万7,500~1万7,600元へと価格を引き上げるようだ。
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