ニュース その他分野 作成日:2020年12月18日_記事番号:T00093764
中華経済研究院(中経院、CIER)は18日、2021年の実質域内総生産(GDP)成長率予測は3.73%と発表した。新型コロナウイルス感染症ワクチンの普及により、来年下半期に世界各国・地域の出入境制限が解除され、台湾の個人消費が4.51%拡大するとみている。経済日報電子版が伝えた。
中経院は、今年は輸出が台湾経済を支えてきたが、来年は個人消費や民間投資などの内需がけん引すると指摘。内需の寄与度は3.43ポイント、外需は0.3ポイントと予測した。
20年のGDP成長率予測は2.38%とした。
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