ニュース 電子 作成日:2020年12月21日_記事番号:T00093771
米商務省は18日、安全保障の懸念があるとして、中国のファウンドリー最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)を事実上の禁輸リスト「エンティティー・リスト」に加えたと発表した。米国の製品や技術を同社に輸出する場合は商務省の許可が必要となり、10ナノメートル製造プロセス以降の半導体技術の輸出は原則禁止される。台湾積体電路製造(TSMC)など台湾のファウンドリー各社に転注が予想されている。19日付経済日報が報じた。
ファウンドリーの▽TSMC傘下の世界先進積体電路(VIS)▽聯華電子(UMC)▽力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)傘下の力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)──なども恩恵を受ける見込みだ。TSMCとUMCはノーコメントとした。
業界関係者は、台湾のファウンドリー各社は既にフル稼働となっているため、納期がさらに延びる可能性があると指摘した。
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